毎日、成長して、いろんな変化を見せているカナタン。
普段、パパはお仕事であたしと二人でいることが多いから、
『今日は、○○が出来たよぉ』『○○って言えたよぉ』
と、パパにあたしが報告してる。
でもね、今日は、ふたりでその瞬間に立ち会えたんだ。
朝、出勤するパパを玄関でお見送り。
毎日『バイバ〜イ。いってらっさ〜い』と手を振ってる。
それがこの日。
『パパ いってらっさ〜い』
あたしとパパ、二人で顔を見合わせた・・・
『パパ いってらっしゃい って 言ったぁ〜!!』
『すごいねぇ。言えたねぇ〜』
ってほめられて、カナタンもニコニコ嬉しそう。
だいぶ前から、二語文は言えるようになってたけど、これは初めてだった。
みんなで成長の瞬間を喜べたことが、すごく嬉しかった。
カナタンは、慎重だからか、動く方の成長は、まぁまぁ標準ペースだけど
お話は得意みたい。
だから、一般に二歳だと言われてる、『やだやだ期』に入ってて
大変なこともあるけれど・・・・、それも成長だからねぇ。
チャムとノエルの影響なのか、他と関わること、お世話をすることが好き。
お友達と歩く時、手をつなごうと『てって。てって。』と催促したり、
泣いてる子がいると、頭をなでに行ったり、
転んでる子を見ると、近づいていって起こそうとしたり・・・
こんな部分は、これからも失わずに伸ばしていってほしいな。
チャムとノエルにご飯をあげたり、抱っこしたり、なでなでしたり
リードを持って散歩したり、ブラッシングをしたり・・・
そんな習慣が、カナタンの心の成長を助けてくれてるのならとっても嬉しい。
ちょっと出かける時に、
『ちゃ〜ちゃん。ちょっとお留守番しててね。ごめんね』と言うと、
カナタンが・・・
『ちゃ〜ちゃ〜ん』とチャムに抱きついて、
『めんねぇ。ね〜。ちゃーちゃん。ねぇ〜』
多分、『ごめんね』と『留守番しててね』の『ね』の部分を真似してたんだと思う。
抱きしめられたチャムは、この後自分からハウスに入っていった。
カナタンとチャムの間だけで、ちゃんと意思疎通が出来たのかな・・・
偶然かもしれないけど、微笑ましい瞬間だった。